そのお客様はADSLをお使いです。
モデムが故障したので交換したら繋がらなくなってしまったのだそうです。
こちらのお宅は、電話線が露出配線で、外から引込んだ電話線を玄関で一旦引き出し、近くの電話機と、少し離れたパソコンのある部屋へと分岐しています。
なので、この分岐のところにスプリッタを設置することになります。
接続は間違っていません。
ところが、リンクしません。
スプリッタの位置にモデムを接続するとリンクします。
間にスプリッタをつけるとリンクしません。
交換前のスプリッタでも、新しいスプリッタでもダメです。スプリッタ不良ではありません。
スプリッタや延長コネクタ等、何か間に入れるともうリンクしません。
この分岐のところの配線はお客様が自分でしたようです。
電話は正常に繋がります。ノイズもありません。
NTTからの距離などを確認すると、4km以上あるので伝送損失もけっこう大きいです。
ギリギリで届いているADSLだったのでしょうか。
前のモデムと機種が変わってしまったので、ギリギリだったのがダメになってしまったのでしょうか・・・。
外の保安機から直接電話線を引っ張ってモデムを繋いで見ました。
やはり間にスプリッタをつけるとリンクしません。
保安機の前に繋いで見てもリンクしません。
・・・?配線は関係無い?
原因は、何だったと思います?
交換品で送られたモデムに同梱されていた電話線の不具合です。
電話線を変えたらリンクしました。
ああ、いろいろ考えすぎてしまいました!!
もーーーー、お客様と大爆笑です。
それにしても、ちゃんと気づけてほんとーーーーに良かった(冷汗)。
ADSLモデムがリンクせず、モデムを交換しても変わらないとの事で訪問しました。
理由は簡単でした。ホームテレホンです。
プロバイダのカスタマーもどうしてこれを確認しないのかわかりません。
古いホームテレホンで、市販の電話機をつけられず困っているとの事。
なーんだ、それならお安い御用です。
ホームテレホンの前に電話の局線を引き出してモデムに接続。
このモデムはスプリッタ内蔵タイプなので、モデムの後ろ電話機側からホームテレホンに戻してやります。
ついでにモデムの後ろで二又にわけて市販の電話機もつなげます。
これで、今までの電話も、市販の電話も両方使えます。
めでたし、めでたし。
電話機にナンバーディスプレイが表示されないのだそうです。
KDDIメタルプラスでIP電話(050-xxxx-xxxx)をご利用で、メタルプラスにする前、eAccessのADSLだった時は問題なかったのだそうです。
モデムの電話詳細設定でもナンバーディスプレイを使用する設定になっており、カスタマーサポートに電話しても問題無く、念の為モデムを交換しても改善されず、電話機のメーカーに電話してもMJから電話機を直結すれば表示されるので、電話機側は問題無いとのことだそうで、訪問することになりました。
どこを確認しても上記のとおりで間違い無く、持参した検証用電話機ではナンバーディスプレイは表示されます。
どうやらIP電話(050-xxxx-xxxx)からの着信はナンバーが表示され、普通の番号からの着信はデータエラーとなります。
モデムの設定で、IP電話を使用しない設定に変更するとナンバーは表示されます。
プロバイダからは電話機との相性問題と言われ・・・。
ところが、ちょっと思いついてMJの電話線の極性を反転させて見ました。
すると、改善されました。
ナンバーディスプレイ表示されます。
どうやらこちらのお宅は電話の極性が反転しているのです。
普通は反転していても問題無いのですが、たまたまこちらでは障害に繋がってしまったようです。
昔はYahooBBはよく極性反転アダプタを配っていましたっけ。
その日の作業は簡単なADSL開通作業のはずでした。
でも、モデムがリンクアップしません。
モデムのADSLランプが遅い点滅と早い点滅を繰り返しています。
モデムの電源の入れ直し
モデム初期化
スプリッタを通さない接続
↑上記は効果無し
ドアホンやガス検知機などの阻害要因もありません。
電話線は分岐していますがその先は何もつけていないそうです。
前にYahooで契約していたときもほとんど繋がらなかったそうです。
(ああ、それを早く言って)
私がアポイントを取ると、「今までのADSLでトラブルはありませんでしたか?」と
聞いてみるんですが・・・。
Yahooでは2度もモデム交換をしたそうです(なんで2度も?)。
電話にノイズが入って声が宇宙人みたいになったそうです。
YahooはIP電話ですから、ADSLが不安定だと電話も障害が出ることがあります。
今回はIP電話ではないので、電話には異常はありません。
今回は回線調整(局側での調整)になると思うけど、ここまで来たら他の阻害要因の可能性を排除しておきたいです。
ここからは本来障害対応作業ですが・・・。
分岐している電話線をモジュラージャックから接続自体も外してみました。
でも、状況は変わらず。
モジュラージャックを替えてみましたがこれも変わらず(ジャックの不良ではない)。
保安器からモジュラージャックまですぐ近くなので、保安器の室内側に直接別の電話線を繋いでモデムに接続してみました。
これも状況は変わらず。
これで宅内側の原因ではないことを断定。その上でプロバイダのサポートに回線調整の依頼です。
後で確認したら、NTTの交換局まではすごく近いので繋がらないのはおかしいです。
これでダメなら、何か外部の要因でADSLは不可能ということになります。
ここまでやってあげて、結局繋がっていないので最低の料金です(泣)。
そもそもここまでやる義務は無いんですけど、どうも気がすまなくて・・・。
お客様も皆さん感じ良かったし、つい・・・。